トータルブランディング
虎蔵様の、ブランドロゴ、店舗看板、和菓子パッケージデザイン、和菓子包装紙デザイン、和菓子シールデザイン、ショッピング紙袋、店舗パンフレット、店舗ショップカード、店舗DM、代表者様お名刺、のぼり等のトータルブランディングを担当させて頂きました。
虎蔵様の和菓子「どらやき」「ポナペ」「生クリームどらやき」「栗どらやき」のパッケージデザインをさせて頂きました。
左から「どらやき」「ポナペ」「生どらやき」「栗どらやき」のデザインをさせて頂きました。
虎蔵様の「シール」「紙袋スタンプ」のデザインを担当させて頂きました。
虎蔵様をトータルブランディングさせて頂きました。
虎蔵様のロゴタイプをデザインさせて頂きました。
イートインスペースもありゆったりとくつろげます。
プロジェクト導入背景
「足利市で創業以来78年間、お菓子を作り続けてきた先代の味を守りつつ、幅広い年齢層の方、そして地域の方々に親しんでいただけるような、堅すぎず柔らかい雰囲気のブランドを作りたい」とのご要望を頂きました。
まずは、創業者様から様々な情報を頂きつつ、足利市とはどんな地域か、他に文化や地形、農産物やお水そして地域住民を調査。先代から引き継がれる「どらやき・ポナペ」を試食させて頂きました。「昔ながらのどらやき」は、ふんわりと食べごたえのあるどらやきの皮と、足利の大地の恵み「水」を使った自家炊きのどら餡に、北海道十勝地方の小豆をふっくらと丁寧に炊き上げた上品な甘さです。
また、「ポナペ チーズクリーム」は、熟練の技で仕込んだふわふわカステラ生地の甘味、そして程よい塩味がきいたチーズクリームが、絶妙なハーモニーを醸し出します。頬張った瞬間にお口の中に広がる奥ゆかしさがあります。「どらやき、ポナペ」を食し、なるほど「地域で愛されてきた昔ながらの和菓子」とはこういう味なのかと感銘を受けながら、ブランドへのイメージを膨らませました。
プロジェクト課題解決
ブランド名(屋号)は「虎蔵」。ブランド名が漢字なのでどうしても硬いイメージになりがちです。そこで文字に丸みを持たせ、柔らかい親しみのあるロゴにデザインしました。またロゴには、昔ながらの製造方法の「あずき」の豆をデザインに入れました。
機械導入が進む中、昔ながらの製法で、釜でたく手動だからこその味わい、そして手焼きのスポンジが特徴です。ロゴはブランドの顔となる重要な部分であり、ブランドの横展開にも影響を与える重要なフェーズです。ロゴの柔らかさで、自ずとパッケージやその他の販促ツールにも柔らかさが出てきます。
パッケージは「足利市で創業以来78年間、お菓子を作り続けてきた先代の味」を表現するために、水彩画を採用し和菓子の紙質も「手触り感」を重視しました。手に取った時の肌への温もりと、見た目の柔らかさから「昔からのどら焼き・ポナペ」を回想していただきたい想いからです。
制作期間
クライアント様 : 虎蔵様 / 業種 : 和菓子製造小売業 / エリア : 栃木県足利市
ジャンル : トータルブランディング / 制作期間 : 1年〜2年
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